災害に強いLPガス
過去の災害データ (最長供給停止日数)
表は横にスライドします
| 電気 | 都市ガス | LPガス |
令和元年台風15号(※1) | 12日 | - | - |
平成30年台風21号(※2) | 15日 | - | - |
大阪北部地震 | - | 6日 | 1日 |
熊本地震 | 13日 | 16日 | 11日 |
東日本大震災 | 99日 | 53日 | 41日 |
阪神大震災 | 6日 | 84日 | 10日 |
LPガスの復旧が最も早かった!
※1 2019年9月9日 千葉県を中心に甚大な被害
※2 2018年9月4日 近畿地方を中心に甚大な被害
LPガスの特性を活かして災害対策へ
東日本大震災
ディーゼル式非常用発電機が燃料劣化のため作動しない事例が発生。
ガソリンスタンドに人が殺到し、油系燃料の確保が困難となった。
LPガス
燃料劣化しない為、長期保存が可能。過去のデータより災害時の復旧が早い。
災害対策としてのLPガス活用へ
- 2012年よりLPガス式非常用発電機の開発・販売開始。
- 国土強靭化計画(内閣官房)においてLPガスは「最後の砦」と位置づけ。
- 経済産業省よりLPガス式非常用発電機の補助金制度の実施。
公的避難所・病院・介護施設でのBCP対策にLPガスの活用へ!
補助金対象となる、LPガス災害バルクとは?
LPガス災害バルク
LPガスを貯えておくバルクタンク貯槽とLPガスを安全に供給するために必要な供給機器が一体となった設備です。 平常時には通常のLPガス使用ができます。 エネルギー供給が途絶しても最低3日以上施設稼働(災害などによる停電時にLPガス非常用発電機・LPガス空調・給湯器などを稼働)できることを条件として、バルクタンクの大きさを選定します。 |
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バルク供給システムの特長
| 「バルク供給システム」とは、消費先のバルク貯槽へ、バルクローリーから直接LPガスを充填できるシステムです。 配送費低減による低価格化や、保安体制の向上といったメリットが望めます。 |
安全性の向上
バルクタンクは基礎コンクリートに固定するため、従来の容器供給に比べ転倒のリスクが無く、保安面、防災面(地震・水害等)での安全性に優れています。
省スペース化
バルク貯槽は、従来の容器に較べ狭いスペースで設置できますので敷地の有効利用が図れます。
外観の向上
LPガス容器を何本も並べる必要もなく容器交換も不要です。
静粛性
LPガス容器交換時の気になる騒音がなくなり、また配送時に庭木等を痛めることもありません。
より確実な配送 バルク貯槽の残量を24時間集中監視システムで管理していますので、より安心且つ確実に供給できます。